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コンフォールかぶと台

(1999)

所在地: 京都府相楽郡木津町
発注者: 住宅都市整備公団
規模等: 約5ha

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コンフォールかぶと台は、四階建ての住棟が30棟、計400戸の家族が暮らす集合住宅地である。古都奈良に近く、周辺には昔からの集落と田園、背景の山並みが広がっている。そのような歴史・自然風景の中に、京阪奈エリアのベットタウンとして高度成長期から平城・相楽ニュータウン開発が進められ、本団地は開発の最終段階に位置付けられた。

計画段階では、敷地内の既存林を保全するために現況法面を残し、それらを中心に地形を生かした「悠久の歴史性に包まれ、 環境との共生を感じる地域生活」をメインテーマとし、設計を行った。設計の前段階では、既存林の林分構成や外観の調査、対象地の土壌調査、周辺地域の踏査調査を行い、既存林の保全と、造成法面の緑の回復に努めた。
地形を生かし、現況・回復法面緑地を背景とした里山的な風景に抱かれた住宅地景観の創出を目指した。地区内に残した現況林には、散策路を設け、積極的に地域の自然とふれあえる場づくりを計画し、外縁部には周辺のまち並みや山並みを展望できるテラスを設置した。
また、現況法面に自然風石組みをしつらえ、広場に地下(砕石)貯留された建物屋上の雨水を浸透性池へ流し、現況植生を活性化させるとともに、小さな生態系の回復を図った。 これらの屋外空間における自然環境への配慮は、団地全体のコンセプトである「環境共生」と相まって生活環境にうるおいと快適さを提供している。

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