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西梅田公園

西梅田ガーデンシティ (1997)

所在地: 大阪市北区
発注者: 大阪市
規模等: 街区公園 6,400m2

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本公園の周辺環境は周囲を高層建築、上部を高架道路が重層して通る都市を象徴した空間である。ここで求められることは、都市の巨大構造物とうまく関わり合いながら、都市を人間スケールの空間としていかに取り戻すかということにあった。 基本方針では、「みどりとみずに囲まれたオープン・ロビー」をテーマに、落ち着きと親しみのある空間とする一方、パフォーマンスなどの賑わいのある場としても機能するマルチユーズな空間である必要があると考えた。

本公園での自由曲線の多用は、束縛されない自由な人間空間を表現し、様々な周辺の都市構造物と対比させることに起因する。
高架下の雨のかからないスペースは、全天候型空間であり、広場の周辺とベンチのフリーハンド曲線の凹凸は岬と入り江を意味する。訪れた人々はその時の気分により気に入った入り江を選び、 ゆっくりとくつろぐことができる。

人間の手で丁寧につくられた空間は、訪れる人とのコミュニケーションを可能にする。 手作業のぬくもりをデザインや素材に反映させることにより、 デザイナーのこだわりや、作った職人たちの思い入れが、利用者の五感に働きかける。水音、ゲート、橋、地下連絡口、彫刻などは人間らしさを暗示する仕掛けでもある。 こんな人間くささを感じさせる「オープン・ロビー」を都市内の一角につくり上げることが、この公園のデザイン的なねらいなのである。

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