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泉大津市都市景観形成基本計画

(1998)

所在地: 大阪市泉大津市
発注者: 泉大津市
規模等: 市全域 1,230ha/景観形成のしくみと作法づくり

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「暮らしを美しく表現する 景観育てのために」

本業務のキャッチフレーズが泉大津のまちに根付き始めている。そこに暮らす一人一人の日々の営みが、まちの表情、ひいてはまちの印象をつくりだしていく、という景観への視点から、市民主体の「景観育て」を目指して計画を進めた。 それには、規制・誘導を担当する行政と苦情を訴える市民という図式から、協働で泉大津らしさを活かした景観の向上を目指すという図式への変換が必要であり、様々な工夫を行った。まずは、従来の「マニュアル型」ではなく、行政と市民が向き合うための「作法」をつくることにした。

現地取材から読み取れる場面景観のほか、心象・語彙・総体イメージの各景観認識をパターン化し、まちの表情をワークショップで認識し合うところから始めた。また、行政の仕組みづくりとして、公共デザインを諮問する「景観デザイン委員会」、行政内の勉強会である「都市景観ワーキングチーム」を立ち上げ、多彩な事業への景観視点の導入と費用の効率化を目指した。 計画の進行にあわせて、市民に向けて「地蔵探しゲーム」や「まちかど探検隊・写真コンテスト」などのイベントを重ね、景観への関心を高めてもらう仕掛けを行い、市民が景観の「作法」を受け入れやすい下地づくりに努めた。 計画の全貌や可能性は、計画書のほか「景観作法手帖」というみんなの手で絶えずつくり足すことのできる小ファイルに綴じられ、市民に配布されている。これを架け橋に、まちの景観をみんなで話し合う「景観人の集い」でまち歩きやマップづくりに取り組んでおり、その成果をまちづくりフェアなどの場で発表している。 市民会議として活動を始めた「景観人の集い」には、現在もアドバイザーとして参加しており、市民活動を支援している。

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まちかど探検隊の探検風景
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計画書と景観作法手帖はルーズリーフ形式
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地蔵探しゲームを呼びかけるパンフレット
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探検の後はみんなでまちについて話そう

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