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シーサイドコスモ咲洲海浜緑地

咲洲コスモスクエア (2000)

所在地: 大阪市住之江区
発注者: 大阪市
規模等: 臨港緑地 18.8ha

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イベント時には移動カフェのテラスになる芝生広場のシェルター
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 長い水際線の骨格「船見の回廊」
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コスモスクエア駅前シーサイドテラス

本緑地は、大阪港で最も船舶の行き交う内陸航海路に面した、延長1.8kmの海浜緑地である。周辺は野鳥のオアシス大阪南港野鳥園やATC・WTCのあるコスモスクエア、大阪の海の歴史・文化を語るなにわの海の時空館があり、まさに大阪の海上新都心である。
世界各国から入港のある航路に面し、長い水際線を有する特性を生かすことが重要であり、計画段階から 「大阪港の緑の玄関づくり」 「臨海新都の前庭づくり」 をコンセプトに掲げ、設計を進めた。

全体には、マリンスケールにふさわしい大模様、シンプルさを基調としたデザインを基本とした。さらに、立地性を考慮し、海から船で大阪に来航した際、林立する新都心建築群の足元をしっかりした緑で支えるグリーンベルトをつくり、緑豊かな都市イメージを表現した。海側では、ボードウォーク「船見の海廊」を設け、歩行者自らが大きな船の甲板デッキに乗っているような印象をつくり出した。また、長い水際線を強調した景観づくりを行うために、海辺の滑走路をイメージし、照明を配置し、夜の景観を演出した。陸側では、リニアな敷地の中で調和の取れた空間のヴァリエーションを持たせることに配慮した。具体的には、海際の船見の海廊を骨格として、夕日を眺めるサンセット広場、湾曲入江、地下鉄コスモスクエア駅周辺のシーサイドテラス、海辺のイベントにも対応できる芝生広場をバランスよく配置し、周辺景観と融和するよう工夫した。

設計段階では、本緑地の湾曲入江部分に建設された「なにわの海の時空間」の設計者ポール・アンドリュー氏とのコラボレーションを行い作業を進捗させた。建築家と造園家の共演により、現在は、「水の都」大阪のシンボルとして、雄大な海辺の景観を提供している。

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